先日の秋田県内陸南部地震は
北秋田市では震度3以下で少し安心した人も多かったのではないだろうか。
ところが下記の「今年」と「5年前」の同じ時期の有感と無感地震を表した地図を比べて見てほしい!
今回の内陸南部地震は以前から頻繁に有感と無感があった地震の巣なのである。つまり、いつ大地震が来てもおかしくなかった場所なのだ。秋田県で地震が起きる場所はもう決まっているのである。対策も予測も出来るのである。
そんな中、今回の地震で森吉山の無感地震は活発化している。5年前の森吉山付近を見ての通り、秋田県で最も地震が多いのは森吉山なのではないか?。
問題は北秋田市の市民や北秋田市の自治体はそれをどのくらい把握し、なおかつ研究して市民の為に防災訓練をしているか?どうか?である。
素人の私でさえ、北秋田の地震計データ等ネット検索をすると、簡単にこんな正確な資料が入手できるのである。ぜひ、考えていただきたい!
熊が出没するとあわてて注意喚起をする。豪雨が降ってから防災無線を流す・・・。事後の行動ではたして市民を守れるのだろうか?
防災科学研究所HI-net高感度地震観測網よりNHK「MEGAQUAKEⅢ」(巨大地震)より〜2016*NHKの番組ではもうすでに昨年地震が来る場所を正確に放送している!森吉山(北部の○)はいつ?